真田昌幸(さなだまさゆき)
真田幸隆の三男、真田信繁の父。
生没年、天文16(1547)~慶長16(1611)。
真田幸隆にいた5人の男子の三男。
幼い頃から弟の信尹と同じく武田家に出仕。信玄の小姓として働く。信玄に聡明さを気に入られ、「我が眼」と呼ばれるほど信頼を寄せられる。
父幸隆が病死、そして2人の兄、信綱と昌輝が戦死すると、急遽、真田家の当主となる。
以降、真田家を守るため、知略を発揮。豊臣秀吉からは「表裏比興の者」と一目を置かれる。
慶長16(1611)年6月4日、九度山で病死したとされる。
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